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随時更新しています!前回の更新日は: 2016-10-21


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乾癬治療のウソ・ホント

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病院で「難治性で治りにくい病気「乾癬」です」と宣告されると、誰でもショックを受けます。「そんな事はない。治る方法があるはずだ」と、多くの人が民間療法に期待をかけます。「乾癬は治る」との宣伝文句に誰もが、つい1度は手を出してしまいます。しかし、正しい研究データのない民間療法は、ほとんどが、高額な料金を請求されるという結果に終わります。乾癬が悪化するケースもあり、注意が必要です。これまで、患者会に寄せられた患者さんの生の声を紹介します。今後の参考になれば幸いです。

医師から第一声『これは一生治らないんだよね・・』と宣告され失望。埼玉県K市某病院

私は、東京都在住の43歳女性です。
14年前に潰瘍性大腸炎を発症しました。その後すぐに、今度は尋常性乾癬を発症しました。症状はあっという間に全身に広がり、頭から足先まで真っ白になり、爪も全部とれました。耳の中、鼻の中、おへそ、など・・・穴という全ての穴から膿みが出ました。毎晩痒くて眠れず、枕に敷いたタオルは朝になると頭から出た液体でびっしょりで絞れるほどでした。ちょっと動けば体のあちこちが割れて、そこから膿みと血が出ました。外に出れば好奇の目に怯え、買い物でお金を払っても直接手では受け取ってもらえず、おつりもテーブルの上に置かれました。1人暮らしの私はそんなことが続く毎日に疲れ果て、辛すぎる現実に人生をあきらめ、精神的にすっかり参ってしまっていました。最初に行った埼玉県K市の病院で、医師から第一声『これは一生治らないんだよね・・』と宣告された時の絶望感は今でもはっきり覚えています。

メシマコブは最強のキノコではなかった!?

遠くにいる母親は、体調を崩して入退院繰り返していたので、私の側にいてあげられないと苦しんでいました。そして母なりに情報を集めたのでしょう、ある日、『メ○○コブ』が送られてきました。メ○○コブとは、「最強のキノコ」「驚異の免疫増強作用」などと言われています。ただし、お値段がハンパなく高い!! 症状によっても違うようですが、私の場合は1ヶ月30万円以上にもなりました。両親は売りに来た人に『乾癬も必ず治る!』と言われたそうです。我が子を治してあげたい一心で、両親はそれを半年間送り続けてくれました。しかし家族の願いも空しく乾癬の勢いは止まらず、状態は更に悪化していきました。

『乾癬は治る!』という書籍はただの宣伝だった!?

書店で『乾癬は治る!』という本を見つけ、沈んでいた心が高揚しました。それは都内にあるSクリニックという病院が紹介されていました。著者は東洋医学の先生で、「ハーブ」「鍼」「カッピング(吸引)」を主とした治療をすすめていました。早速その病院に電話予約し、次の日に行きました。普通、乾癬は患部を刺激しないことが言われていますが、そこでは、針を何本かくくった針の集合体を患部にブスブスと刺していきます。(1カ所につき10回くらい刺す)患部から出血する血をカップで吸引して抜いていくのです。抜きすぎて貧血になり、具合が悪くなる人も結構いました。おおよそ30分程の治療が終わると「○通茶」というクリニックの先生が開発したお茶を飲みます。(これは案外おいしい) 治療費は当時、1回5000円〜6000円だったと思います。患者はオプションで「○通茶」「○ロンポ○ン」「満○全湯」などを買います。○ロンポ○ンは錠剤で先生が決めた量を飲みます。体内排毒作用があるそうです。満○全湯はお風呂に入れます。これを入れたお風呂に15分〜20分入り、全身の患部をゴシゴシこすり落とします! お風呂は剥ぎ落とされた皮が浮き、その下からにじみ出た膿みで、大変なことになります。お風呂からあがると、全身が因幡の白ウサギ状態に仕上がります。
 食事に関してもものすごい規制があります。お肉はもちろんダメ、魚も白身魚以外はダメ、他にもたくさん。 わたしの場合は、辛抱強く1年ちょっと通いましたが、この治療が更に状態を悪化させたことは言うまでもありません・・・。

藁にもすがる想いも玉砕!本当は怖い、民間医療

私の友人が仕事で鹿児島県に行った時に、仕事先の方に『よく当たる占い師』を紹介してもらったそうです。すっかり信じこんで帰ってきた友人は、私にもすすめ、重病の体にムチ打って友人と共に飛行機に乗り、鹿児島へ行きました。その小柄なよく当たるおばさんは、私を見るなりすぐに、小袋に包装された顆粒状漢方薬のような物を私に2袋飲ませました。おいしくない!です。鳥のえさみたいな臭いと味がします。その方は私に『高知県の土○○水病院に行きなさい! あなたの病気を治せるのは、この地球上でただ一人、○○先生だけだ!』と言うのです。今まで10年もの間、誰一人として『治る!』と言った人はいないのに、『治る!』と言われた事は、私にとっては今世紀最大の感動でした。全国に10カ所の診療所を持ち、先生とスタッフが移動して診察をするシステムで、私は一番近い○○診療所に行きました。先生ご本人の2時間近くご自分の診療方針を話すのを聴くことが診察を受ける条件です。ここで、先生は、だいたいは自分が開発した薬を使って治療すると主張。だいたいの患者は、本拠地である高知県土○○水市の病院に入院するようすすめられます。期間は2週間〜3週間でおおよそかかる費用は、100万円近くなります。(交通費や、宿代、食事代は別)
<私の入院中の治療例>
1、朝、病院に着いたら先生が何種類ものビタミンを配合して作ったという「ビタミン注射」を打つ
2、「サ○○バス」という石のお風呂に入る
3、昼食・休憩
4、再び「サ○○バス」に入る
5、汗が引き、体が乾いたら、個室で丸裸で新聞紙の上に大の字で立ち、看護士達に「マ○ニー」と呼ばれる薬を塗ってもらい、全身に包帯を巻かれてミイラになる。
6、次に日の朝にシャワーを浴びて、前日までの薬を洗い流し、次の日の治療に備える。
その他に、これも先生が開発した「抗酸化剤SOD」や「マグネシウ」を飲む。
確かに、入院中は仕事もしないし、空気も水も美味しい田舎でのんびり過ごすので、改善される人が多いらしいのです。しかし、自宅に帰り普段の生活に戻った途端、再び悪化して、再入院あるいは再々入院している人もかなりいました。退院後の治療については、薬を注文して取り寄せ、とてつもない高額な薬代(私の場合 1ヶ月 塗り薬だけで20万)を支払って自分で管理するのです。2年間、治療を続けた結果、私の皮膚と内蔵はボロボロになり、自分では身動き出来なくなり、救急車で運ばれました。後、そのマ○ニーが実は相当強いステロイドだったと知りました。

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